GRIM REAPER

■時代は近未来。アンドロイドとして研究所で生まれたサクヤ(個体No.398)は、自分の生まれた意味に疑問を持ち、研究所を破壊して逃亡。外の世界へと飛び出した。人間の気持ちを理解出来ないサクヤは、追っ手の気配が忍び寄る度に、その町で自分に関わった人間を消しながら町から町へと逃亡を繰り返していた。そんな中行き着いた町で、サクヤはシュウという青年と出会い親しくなる。まるで兄のような存在になっていたシュウを、いつかは追っ手の気配が迫った際には自らの手で消さなければならないと頭では思っていても、実行出来ずにいたサクヤ。そんなサクヤの前に、黒猫を連れた少女・ファンが現れる。天使の羽根と悪魔の羽根を、それぞれ片方ずつ持つその不思議な少女ファンは、ある人間からは神の使いと呼ばれ、ある人間からは死神(GRIM REAPER-グリムリーパー-)と呼ばれる人ならぬ存在だった。そんな中、研究所の追っ手はもうすぐ近くまで迫っていた...。