妖草紙

■妖の母の血を半分受け継いでいる為に女みたいな容姿と、人を惑わす香りを無自覚に放っている主人公・嘉月(かげつ・♂)。その父親は、そんな妖達を退治する名の知れた陰陽師だった。陰陽師と妖の間に生まれた嘉月は、妖の母の影響で人間離れした容姿と、父親譲りの能力を持ち、幼い頃から奇異の目で見られ育つ。そんな嘉月の唯一の理解者は、妖に育てられた人間・晴臣(はるおみ・♂)だった。妖にも人間にもなれない2人は悪さをする妖、ひいては悪さをする人間と闘いながら旅を続ける...。