Imageよもぎさんの創作っ子
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ニーナ

「あなたもいつか私を裏切るのかしら」

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プロフィール

フルネーム
Nina・Doppelbauer
フリガナ
ニーナ・ドッペルバウアー
登場作品
死神の歩き方
年齢
享年12〜14歳
誕生日
2月17日
性別
出身地
ドイツ
一人称
二人称
あなた
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西地区配属の死神。
ほのぼのとした性格で、動物やお花が好き。
花冠を作るのが上手。
賑やかな場所が好きで、遊園地にもいつか行ってみたいと思っている。
ちょっと見栄っ張りで素直じゃない一面も。
言葉遣いはわりかし丁寧。人の事は様付けで呼ぶ。ただ怒ると口調も荒くなる。
貧しかった前世を恨んでおり、死神になった今でも金への執着心は強い。金が貰えるなら何でもやる。
ジャックの事を「鳥頭のおじ様」と呼び、慕っている様子。
レミは友人だが、扱いやすい奴だとも思っている。

「自分の血液を炎に変える」能力を持っている。
能力を使用する時間帯によって炎の色や威力も変わる。威力が強いほど血液を多く消費する為あまり能力を使いすぎると貧血を起こして倒れてしまう。

生前のニーナは、16世紀後半頃ドイツの町外れにある農家の家に生まれます。不作が続く時代だった為家計は厳しく、ニーナ一人養えるかどうかも難しい状態でした。ニーナの家はとても貧しかったのです。住んでいる場所には元々人が少なく、彼女に友達はいませんでした。流行病の「ペスト」も一向に治まる気配すらなく、ニーナの家族含め見えない事態に怯える一方でした。ある日、ニーナが一人留守番をしていると何人もの男性が家を訪ねてきました。男性は言いました。「ニーナ・ドッペルバウアーは"魔女"であると話を聞いた」。何の事だか全く分からないニーナを無理やり男性は連れて行き、彼女を魔女裁判にかけました。幼いニーナに弁護士を雇うお金は無く、潔白を証明してくれるような友人もいません。裁判は何日も続きました。ニーナは両親が心配して探してくれているのでは、と考えました。突然姿を消したのだから、きっとそうだと思いました。ニーナは両親を待ちました。裁判で有罪をかけられても、死んだ方がマシなほど辛い拷問を受けても、ニーナは待ちました。ですが何日経っても、両親が現れる事はありませんでした。ニーナは気付きます。「両親に国へ売られた」と。ニーナは本当に独りになりました。ただ、何故だかそれが可笑しくて、ニーナは生まれて初めて声をあげて笑いました。それから数日後、ニーナは自分が"魔女"である事を認めました。焚刑で裁かれる事は、なんとなく分かっていました。大勢の観衆が集まる中、ニーナは処刑されました。彼女は裁かれる直前に言いました。「私が流した血は消えない。私が燃える火が消える事はない。ここにいる者全員呪ってやる。未来永劫、私を脳裏に刻んでやる。」息絶えるまで、ニーナは笑みを浮かべていました。ニーナの言葉に怯えた死刑執行人は、ニーナの死後にすぐさま火を消し、ニーナの流した血を拭き取りました。全てちゃんと消えた事を確認し、全員安堵しました。しかしニーナの死から数年経ってもペストや不作は続き、犠牲者の数が減る事はありませんでした。めでたしめでたし。