「侵入者はこの熱い武器をお見舞いしてやるよ」
【種族】
怪人(トカゲ女)
【能力】
あらゆるものに熱を帯びせる事
【職業】
召使い兼門番
【所在地】
怪物の都市
怪物の都市のどこかにあると言われる「白狼城」に住む召使いの一人。巨大なトカゲと人間の間から産まれた怪人。常に体温が50度と熱く、また感情が高ぶるだけで周囲のものを燃やしてしまうという迷惑な性質を持ってしまっていたため、人間界で暮らす事が嫌になり家出をしユーマ帝國へとやってきたらしい。
城はゴープによって透明化されてはいるのだが、時たまそれを見破る者が現れた際に活躍する召使い。城の存在を知った者は容赦無く熱を帯びさせたナイフやその他武器によって容易に殺害を行う(ちなみに主要武器のナイフだけは長時間熱を帯びさせる事が出来ないので小さめの発熱機械でずっと熱を帯びさせている)。フィローヌほど素早くは無いものの、その分極めて殺傷能力の高い武器を駆使して戦う熱き冷酷女。例え無事で済んでも傷が癒える事は殆ど無いとか。
一応爬虫類でもあるため、皮膚は所々硬い鱗に覆われている。立ち絵だと顔の部分だけしか見えないが、腕・足・背中などにも実は鱗はあったりする。なので硬い鱗皮膚部分を使って相手の攻撃をガードしたりする事も出来るため、もし結構戦闘力のあるUMAであっても彼女を倒すのは一筋縄ではいかないと言われている。
性格は冷静に任務をこなすしっかり者。フィローヌとは同じ時期に城にやってきた同期でもあるため仲は良い。ただしちょくちょく子供扱いしたり、苦手な虫を模したおもちゃを使ってからかうなど、おちゃめな一面もある模様。
また前述した通り、感情が高ぶると周りのものに熱が帯びてしまって下手すると城が燃えてしまうため、彼女が城の室内に入る際は今の気分の状態を念入りに測定されるとか。また彼女の専用部屋は城から少し隔離された場所にあるため、門番だから外なのは丁度いいとは言えどやはり少し疎外感が否めないらしい。