「本は持ち主に持てるだけの知識と力を与える、それが存在意義だ」
「行動に対する対価はつきものだな、当然の報いともいえよう」
「我は我の意思でお前の力になると、そう決めたのだ」
性格:博識で尊大、かなり態度が大きい。しかし、時たま天然さを見せたり、ボケに乗っかったりと、なんだかんだ憎めない性格でもある。
種族:導書(キュレム★)
好き:とくになし(自称)
苦手:水(本が濡れるとふにゃふにゃになってしまって動けなくなるから)
キャラクターコンセプト:態度が大きな知識の塊
モチーフ:ジェド・マロース
脳内CV:池畑慎之介
しわがれた老人のような声と、尊大な態度が特徴的な謎の存在。
その正体は、魔龍の氷窟に封印されていた「氷雪の導書ジェド・マロース」。
氷の星霊術が素質がなくても扱う事ができる、所謂増幅器のような本である。
本体は本そのもので、女性の姿は実体のある幻影のようなもの。持ち主の記憶や意思で自由自在に変えることができるらしい。
なぜ氷窟の中にいたかというと、製作者が洞窟に落としてそのまま時が経ち、マロの性質の影響で洞窟が凍り付いてしまった。
……と本人は語るが、製作者の事もその当時の事もなぜか忘れてしまっている様子である。
彼(?)の姿はサファイアの強く願っていた思いに呼応して、彼の母を模している。
サファイアからは「髪色も目の色も服装も違うし、そもそもお母さんの方が綺麗だ」と不評ではある。
しかし、「別に姿を変えなくても大丈夫」だと付け加えられ、そのままの姿でいる事に。
サファイアについていく理由は、非力で華奢な彼の姿と家を追い出された事を不憫に思ったため。
疲れたり、力を使いすぎると本の中に戻ってしまい、しばらく立ち上がれなくなってしまう。
一応、本の状態でも浮いたりできる。が、本の状態だと自分の考えや感情が伝わりにくいので、やっぱり人間の姿の方が便利らしい。
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