60543158b867d721e2ab68b1b1df89d5神嵜要(脚痩せろ)さんの創作っ子
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紫妃

プロフィール

フリガナ
しき
年齢
人間換算:15
誕生日
10月24日
性別
男性
身長
160㎝
一人称
二人称
キミ、貴方、貴女
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二人称補足:▷対全家全年代・~くん
三人称:あの子、彼、彼女
所属:鴉天狗一族鞍馬家 分家/東
利き手:両
趣味:読書、お茶の時間


【容姿】
整った少女のような顔立ちをしているが、性別は男性。後述の理由により始めた女装であったが、それが定着した今では趣味の一種にもなっている。
下ろせば膝裏にまでかかる長さの黒髪を高い位置でツインテールに。大きな目はつり目で、瞳の色は暗い紫。

紫やボルドー等の落ち着いた色合いを好むが、自分に似合えば何色でも着る。
髪型は高い位置でのツインテールを基本としているが、見目が幼くて侮られるからやりやすいというだけなので、服装によってはコロコロと変えてしまう。
体格としては非常に中性的であり、専門の者が見ても骨格からして男女ともつかない作りをしているらしい。筋肉は付きづらい体質のようで、しなやかな程度にしか付いていない。


【性格】
年齢や容姿に残る幼さのわりに、思考や表情、物腰が落ち着いており、感情的になって言語を発するといったことがほとんど無い。感情を抑えているのではなくて素直に出してその状態なので、我慢しているというよりは元々の起伏があまり無いだけ。
相手によって多少物言いを変えたりはするものの、基本的に一族内での裏表は少ない。

また、女王様気質であり自分の言動で他人を転がしては相手の反応等を楽しんでいる。
頭を使うことを得意とし、他人を扱うことに長けている。そのため若いながら任務では指揮を取ることも多く、本人もそれを当たり前のことと考えている様子。

幼い頃から記憶力が異常なまでに発達しており、良い事から嫌な事まで事細かに覚えている。それは母である小夜子が亡くなって随分と経過した現在でも、声や些細な仕草までしっかりと覚えているほど。

基本的に任務の内容は選ばず、あらゆるものに出向く。そのため非番が多く続いたり全く無かったりと極端なことになるのだが、本人もそれで十分に休めるから良いのだと不満は無いらしい。

幼い頃、父が亡くなる前の自我が曖昧であった時期に同家・雪嶺(ゆきみね)に連れられ、同じく同家所属の姫松(ひめまつ)と出会った。
それからは紫妃には珍しいほど姫松のことを慕うようになり、まるで姉かなにかのように思う唯一の相手となっている。


【戦闘方法】
武器として基本的には鞭を愛用しているものの、それだけでは殺傷力が劣るためその時によって様々な武器を扱っている。
しかし力は然程強くないため、大振りの武器を振るうのはあまり得意ではない。本人曰く、コツを掴めば振るえないことはないが、やれてひと振りふた振りの諸刃の剣。


【備考】
▷好き嫌いについて
好きなものは自分が気に入ったもの。嫌いなものは気に入らないものと退屈。
それから、家族関係が崩壊するキッカケとなった蝶楪(ちょうちょう)のことを大層嫌っており、話し掛けられようが目の前に立たれようが完全なる無視を決め込んでいる。

▷料理について
出来るけどほとんどやらない。時間が惜しいらしい。

▷お酒について
お酒は好まず、任務以外で口にすることはほとんど無い。し、あまり強くもない様子。
酔うといじめっ子になるらしい。


【口調】

  1. (c:219602)

    僕はこの顔に合う格好をしているだけだよ。それが一番合理的でしょう。

年頃のわりに口調が非常に落ち着いており、言葉選びも漢字に変換出来るものは比較的漢字。「〜なのだけれど」のように文字数の多い言い回しも好んでいる。
(紫妃自身は融通の利く性格であるため、文字数や耳障りによってはある程度の簡易化も可。(「〜なのだけど」等))
クエスチョンマークの付くような言い回しをあまりせず、淡々とした喋り方をしている。

the男の子な言い回し(例「〜じゃねぇ」「〜だろ」等)や、ら抜き言葉等はあまり好んでいないようで使用したことが無い。


同家に所属していた母・小夜子(さよこ)(去)、父・鳴郷(なるさと)(去)は幼馴染から夫婦となった間柄だった。
外に出たがる小夜子が任務をこなし、母子を溺愛している鳴郷が家内のことをこなす。仲の良い逆転夫婦で、仲の良い家族であった。

しかし、紫妃が人間換算5歳の頃に小夜子が殉職。
遺体は何処を探しても見付からず、帰ってきたのは小夜子の愛用していた蛇腹刀の一部のみ。
幼い頃から小夜子のことを盲目なまでに愛していた鳴郷は、小夜子の死を受け入れられないまま、茫然自失の日々を送ることとなった。
その頃から両親の友人関係であった南家・蝶楪の「紫妃ちゃんって本当にさよちゃんにそっくりだよねー。生まれ変わりみたい」という言葉がキッカケとなり、紫妃は自分の姿に鳴郷が小夜子を重ね始めたことに気が付く。

いつしか「小夜子の生まれ変わり」から「小夜子そのもの」として扱われるようになり、呼び名もそれまで辛うじてそう呼ばれていた「紫妃」から、「小夜子」へと変わっていた。
紫妃自体もどこか他人事のように捉えており、息子として扱われなくなってからも平然と「小夜子」として振る舞っていた。
服装もこの頃から女性物を着るように。特に小夜子が好んで着ていたものと似たようなものを鳴郷が選んでくる為、紫妃の姿は幼い頃の小夜子そのものであった。

そして、父は日に日に歪んでいく。
ある日書庫からの帰りが遅くなった際、大変取り乱した鳴郷に組み敷かれることとなる。紫妃もさすがにそれはと一度は抵抗を見せたものの「小夜子に拒絶をされた」と思い込んでいる鳴郷に泣きながら首を絞められ、抵抗は死に繋がると認識。以降は抵抗をした方が被害が大きくなるため、大人しく成すがままに。そんな状態が人間換算13歳の頃まで続いていた。

その頃には紫妃もただ「小夜子」として振る舞うだけでなく、「仕事に行けない小夜子のために」と任務へ出る鳴郷へ自分の意見を吹き込むようになっていた。
どんなに頭が回ったとしても、過保護になっていた鳴郷の意向によりまともに任務に出られない自分の意見を上は聞きかないだろうと考えており、鳴郷から上席へ伝えさせることによって「実際に任務へ赴く大人の意見」を最大限に利用していた。

しかしどんなに上手く立ち回っていても関係が歪であることには変わらず、本人さえ気が付かないまま、5歳の頃から歪になってしまった「紫妃」と記憶を完璧にコピーした「小夜子」の間で自我が行き来する曖昧な状態になっていた。

父の留守中に幼馴染や、姉のように思い始めていた姫松(ひめまつ)、様子を見に来ていた西家・篝火(かがりび)等、周囲の者に触れているうち、「紫妃」としての自我を少しずつ再構築。
まともに任務にも出られずいつまでもこのままでいるのは不毛であると感じるようになり、鳴郷へ関係の修正を申し出る決意をした。

そして、当然のように行われようとする行為を制止し、「親子に戻ろう」と話した翌朝。
紫妃が朝食のため鳴郷の部屋へ向かったところ、鳴郷は小夜子の遺品である蛇腹刀の刃を使い自害。ひたすらに泣いたのであろう痕をその顔に残し、既に亡くなっていた。

現在では特に「小夜子」であった頃の後遺症のようなものも見られず、しっかりと「紫妃」としての自我を確率させたうえで自由に動き回っている。
だが本人の気が付いていない無意識の部分で鳴郷との行為がトラウマとして残っており、鳴郷の死後は誰とも身体を重ねたことが無い。

人間換算で15歳となった現在でも母親と瓜二つの顔を利用しており、必要とあらば「小夜子」を完璧に演じ、そのものとして振る舞うことも可能である。