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プロフィール

フルネーム
楪吏 柊
フリガナ
ユズリ ヒイラギ
登場作品
子供の戦争記
年齢
高校生
誕生日
11/22
性別
身長
160cm
一人称
柊さん/私
二人称
君/フルネーム
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【時計所持者で、音魔法の能力者です。黒髪金目で、願い事は過去に殺したペアに会いたいです。 】
過去に親友を失い、再度平凡な日常を取り戻すことを願った結果、ネジ巻き世界に巻き込まれる。一度目は時計非所持者であり、自分のペアの後押しから他人を殺して幸福を手に入れた。
そうして楽しいはずの幸せな毎日を送るが段々と自分自身の願いを否定する様になり、その末に罪悪感に耐えることが出来なくなる。親友に「君は私の求める貴方じゃない」と告げて、再びネジ巻き世界に巻き込まれた。今度は時計所持者として。自分が過去に戻れないのは罰なのだと自身へと言い聞かせ、いつまでも圧倒的第三者でいることが正しいのだとしている。
音魔法には色々な使い道があるが、一番得意としているのは人間の脳を揺らして自身の手駒にすること。人形達を操り、自分の手駒すら壊して。柊本人は運動が得意な訳では無い。しかしネジ巻き世界に長く滞在しているため統計的に考えて行動することが出来、そのお陰かしぶとく生き永らえている。

口を開く度に人称や口調が変わるが、概ね自由奔放な性格で厨二病を拗らせた様な狂言が目立つ。その様々な態度や仕草は過去に殺した人物を真似たもの。
自分の我儘で願いに執着する他人を殺し続け、憎まれないはずがない。そんな妄想に捕らわれ、死者に罰されることを酷く恐れている。そうして恐怖の対象である死者と同一化することで、怨まれることを拒んでいるつもりになった。しかし本当に恐れていることは誰かに自分と同じ辛く醜い思いをさせることであり、死ぬときは相手を憎む殺され方だけはしたくないと考えている。誰にも『楪吏 柊』という枷を付けないように。

「ははっ流石だねぇ、時計非所持者様?それは所詮、エンドロールが終わった後の一人芝居だよ?役者達だって、自分自身の願いを込めた慰め者に過ぎない。君は既に終わったはずの舞台の上で孤独に踊り続けることが出来るのかな?自分だけは楽しく生きていけるだなんて、簡単に考えない方が良いよ。墓場まで持って行けばいい。『他人を殺していい者は、他人に殺される勇気を持つ者だけ』さ」
「私は他人の幸せを奪って得た幸せを、自らの意思で拒絶したんだッ!私なんかが幸福になれる訳、無いじゃないかッ!過去に戻って死者を復活させたって、それは私の我儘で創り出された偶像で、私の求める親友はもう居ないんだからッ!だから私は、自分の罪から逃れるために過去へと戻りたいんだ。卑怯だろう?私の願いは自分自身が救われることだッ過去に戻って何かしたい訳でも無い、でもねこのまま全てから目を逸らし続けて生きるなんてもう、耐えられないんだよッ!……親友を護るだなんて、死者蘇生だなんて、それから織り成される幸福はただの欺瞞であると理解していたはずなのにさ」
「なんてことない、平凡な繰り返すだけの日常を取り戻したかったんだ。でも柊さんはね、願いのために行動して、ここまで歩んで来たことを激しく後悔しているよ。どんな絶望を乗り越えても、その先に待つのは新たな懺悔心。過去に遡っても幸せになっても、エンドロールが終わった後の一人芝居。同一化するのも憎まれるのも、もう、さ。……疲れたんだよ」

現在の願いは罪を無かったことにして、自分自身が救われること。例えその先に何も無いと知っていても……。

親友に「君は私の求める貴女じゃない」と告げてネジ巻き世界に巻き込まれた後、親友もネジ巻き世界に入り込んでいる。彼女の願いは独りになってしまった現在を不幸だと思わないように、柊と過ごしていた「幸せだった頃の記憶を消したい」。前にも後ろにも進むことが出来ない臆病者の、時計所持者で熱魔法の能力者。
柊も親友もお互いが同じ世界に居ることは知らない。ネジ巻き世界で対面した後、死に対して恐怖や悔恨することなく想いを告げて心中した。

好きな食べ物は薄味の和風洋食。白米は単品で食べられないおかず食い。甘味が好きだが、お菓子を食べるよりは甘い飲み物を飲んでいたい派。チョコレートはアルフォート、ドーナツはポンデリング史上主義。

名前の由来は「心の闇に光を下ろし愛の強さに生きる」という詩から。また柊は光を十分に浴びているとトゲのない葉が育ち、暗い森でも沢山の角度に光を反射することで柊が闇を照らすように、否定的感情が強いとき、バックミラーのように角度を変えて内なる苦しみにも光をもたらしてくれる植物であることから。魔除けという意味合いも持ち、名前が悪いことを祓ってくれるようにという願いで付けられた。
しかし自分から厄を集めるだけでなく、その厄の原因は全てが自業自得から始まったことのために、誰にも当たることなんて出来ずに自分一人で苦しんでいる。名前に付けられた願いを全て否定しており、とても居た堪れない。