【管理者による分類】
スライム門・両成綱・尾付目・カギディスサソリ科・エンジェル属
【生態】
草食性のスライム。
尻尾の先から注入される毒には強い幻覚・興奮作用がある。
通常は単体で暮らすため、自分より大きな何者かが現れるとストレスになる。
まず尾で威嚇をし、それでも退かないなら刺す。
【カヤ族との関係】
カヤ族はエンジェル・スライムを「神の使い」としている。
彼らの伝承によると、人間は最初ごく一般的な動物であったが、
神に遣わされた本種が人間を刺したことにより、高度な精神をもつようになったという。
そのため「刺されることで、神に近づくことができる」という考えがあり、
カヤ族にいるシャーマンなどがこのエンジェル・スライムにわざわざ刺されに行くこともある。