Missing thumbりざさんずさんの創作っ子
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イシュト

星と音楽に愛された吟遊詩人

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プロフィール

フルネーム
Ishut=Asterno=Trobath
フリガナ
イシュト=アステルノ=トロバス
登場作品
【メメント・モリ】
年齢
26歳
誕生日
7月7日
性別
血液型
B型
身長
170~175㎝
体重
成人男性の平均並み
出身地
魔法大国ゾディアック
一人称
二人称
お前 君
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【概要】
 リュートを片手に地上世界を旅して回る若き吟遊詩人。古来の物語や詩歌(しいか)を弾き語ったり、楽士の作った曲を演奏したり、時には自作の詩歌や曲も奏で歌い人々の心を掴む。とはいっても、知名度はさほど高いわけではなく、いわゆる「知っている人は知っている」密かな人気の存在。魔法小国「リンドヴェニア」を活動拠点に、一年を区切りに各地を旅しては詩歌を作ったり歌ったりして自分の世界と見聞を広げている。

 単なる吟遊詩人のため、武器を扱ったり、本格的な魔法で戦ったりは出来ないが、護身程度の魔法なら操れる。主に奏でるリュートの音色や歌声に魔力が宿っており、人の心だけではなく時には精霊すら動かしてしまう(ハデス談)……らしいが真偽のほどは今のところ不明。

【性格】
 見た目は涼やかで冷静さの感じられる美丈夫だが、根は熱く感受性豊か。普段から理知的でしっかり者だが、感情に振り回されることもしばしば。誠実な性格で、どんな相手にも等しく謙虚かつ紳士的に接する。また、大抵のことは受け容れてしまえる寛容な器の持ち主。父性にも似た面倒見の良さと包容力で相手を安心させる柔和な雰囲気を放っている。そのおかげか、旅先でも国でも友人は多い。
困っている相手を放っておけない性格で、路頭に迷った者にもすぐに手を差し伸べる、良く言えば心優しい、悪く言えばお人好しすぎる部分もある。そんな性格のためか、少々騙されやすく損しやすい。とはいえ、シオンやキイなど、彼の無償の愛に救われた者が多いのも事実。

【対人関係、嗜好など】
 旅の仲間である<堕天使>の少年シオンと<吸血鬼>の青年キイとは家族同然の絆で結ばれている。シオンのことは息子というより歳の離れた弟のように見ている。ボディーガードをしてくれているキイには感謝しつつ、彼の心の拠り所になれたらいいと思っている。
 迷いを払ってくれたハデスには恩義や尊敬以上の特別な感情を抱いており、友人として恩人として、或いはそれ以上に慕い好いている。その気持ちはイシュト本人としての気持ちか、それとも……?ハデスの部下であるケルベロスとは馬が合う良き友人だが、双子<死神>とはどことなくぎくしゃくしている様子。
 本拠地である「リンドヴェニア」国王アルベールを恩人として、育ての親として、良き友人として慕っている。同じく「ゾディアック」出身で、今はアルベール王の近衛騎士団副団長を務める青年キルラスカとは幼馴染みで親友。

 片手で手軽に食べられて野菜や肉も取りやすいという理由からサンドイッチが好き。お気に入りはフルーツとホイップクリームを挟んだもの。
 旅を始めるにあたり両親から色々と教え込まれていたため一通りの身のまわりのことはできる。各地を転々とすることや野営が日常茶飯事な生活スタイルのためか、ほぼ場所を選ばずどこでも寝られる。お洒落するよりは動きやすい服……と思いきや意外と着飾るのは好き。

 一度聞いた音楽や歌を正確に譜面に書き起こせる絶対音感を持ち、暗譜も得意。
 旅から帰国して、王や友人やハデスたちにその時の土産話や新曲を聴いてもらうのが人生の楽しみ。
 髪が長いため、日々のケアには苦労している模様。それでも切らないのは「長い方が性に合っているから」とのこと。

 「皆、死んでしまったのに、どうして俺だけが生きているんだ?死にたくはない。でも、もう生きていたくもないんだ」

 今でこそ「リンドヴェニア」を拠点としているが、本来はその隣にあった魔法大国「ゾディアック」の生まれ。
 吟遊詩人時代に出会い、その後二人とも「ゾディアック」の宮廷楽士となった両親から音楽を学び、幼くしてその頭角を現した。両親が吟遊詩人だった頃の旅物語や歌を聴いて育ったため、一か所に留まり続ける宮廷楽士よりも自由気ままに旅ができる吟遊詩人に憧れるようになる。両親の後押しもあり、(【メメント・モリ】の世界では)成人になる十八歳になった暁に旅に出ることを決めていた。

 しかし、十五歳の時、「ゾディアック」は正体不明の勢力に襲撃を受け滅亡。目の前で両親を戦火によって失い、自分も命の危険に晒されたために国から逃亡。命からがら隣国「リンドヴェニア」に逃げ込むと、国王のアルベールに拾われる。そして、王の厚意で国の楽士として置いてもらい、独立するまで面倒を見てもらうことになった。
やがて成人を迎えてからは楽士から吟遊詩人に転身し、一年を目処(めど)に帰国と旅立ちを繰り返す生き方を今でも続けている。

 「死」によって全てを失ってしまったトラウマや自分だけが生き残ってしまった後ろめたさから、「死」に対しての強い拒絶と恐怖と「死」に向かう強い本能という相反する思いの間で板挟みになり、長きにわたり苦しみ続けていた。そんな宙ぶらりんの気持ちの時に偶然ハデスと出会い、「『死』を受け容れた上で前を向き生きる」ことの真の意味と価値に触れたことで、再び生きる希望を取り戻す。以降は「生」と「死」についての理解を深めたいという理由から、生者でありながら<冥界>への出入りをハデスに許される存在となった。

 その前世は、ハデスの無二の親友であり、<神世界>の王として君臨した星と音楽の神ルスラン。新王として即位したのと同時期にハデスと出会い仲良くなったものの、とある理由から<(せい)(じん)>としての不死を捨て、病によって亡くなる。
その後、とある理由で人間に<転生>したのが現在のイシュト。<転生>の際の弊害で生前の記憶は封印されており表出していない。また、ルスランの頃に持っていた高い魔力や魔法の才覚は記憶と一緒に封じられている。