0b853067c7ff0ed681792ba4e96e5ca3もたけさんの創作っ子
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宰都 マミヤ

二振りの水流

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    プロフィール

    フリガナ
    サイト マミヤ
    登場作品
    帯刀課
    年齢
    30歳
    誕生日
    5月22日
    性別
    男性
    血液型
    O型
    身長
    183cm
    体重
    75kg
    出身地
    滋賀県
    一人称
    二人称
    あなた、君など
    Medal button
     

    怪異特別対策室 帯刀課 / 捜査官

    四年制大学文学部歴史学科卒

    物腰柔らかで、人への気配りを無意識にでも出来る優しい性格。反面、少々自己主張に乏しいところも。

    空の姿は小さい頃から視認していたようだが、それが危険な存在であること、討伐すべきものであるものと知ったのは高校生の頃。偶然、スーツの人間が空を討伐しているのを見たのである。その様子が忘れられず、大学で怪異にまつわる事象を学んでから帯刀課に入所した。
    普段は太刀「玉輪」を使うものの、本命は腰に帯刀している短刀「水鏡」。つまり超接近戦を得意とする。

    現在固定バディを組んでいる年下の監察官には並々ならぬ恩があるようで、場合によっては己の命を差し出すのも構わないとすら思っている。

    好物は四川料理、その他辛めの味付けのお料理。
    趣味は森林浴。
    早朝に起きてお散歩をしている他、方向音痴な上自分がどこにいるのかを他人に伝えるのがなぜか下手。

    背中にやたらと傷が多いようだが……?

    宰都マミヤという人間は、周りに当たり前のように愛され、周りを愛す、ごく普通の生活を送ってきた男であった。
    警察組織に入所し、希望通り帯刀課に配属されてからは本人の優しい人柄もあってか周りに恵まれ、しばらくして組んだ同年代、同期の男性監察官との固定バディとも関係は良好、まさに理想のお手本のようなバディとも呼ばれていた。
    日が経つにつれて彼らにも後輩ができ、新人育成のために共に捜査につくことを任されるようにもなった。

    が、それはどこから歪みが生まれたか。

    徐々に固定バディの監察官は、優しい性格のマミヤにだんだんと辛辣な態度をとるようになった。

    おそらくその監察官は、空を前にその精神力を均衡に保ち続けるほどの力量を持ってはいなかったものと思われる。加えてその余裕がない中新人育成を任され、優しい性格のマミヤは彼らに花を持たせるようなこともよく行なっていた。いくら市民を守るためとはいえ、討伐数は評価に左右される……と思っていたのだろう。

    ───そうだ、こんなに余裕がないのに宰都マミヤは何食わぬ顔で涼しい顔をしている。固定バディの自分のことなんて見ちゃいない。

    彼の辛辣な態度はエスカレートし、ついにはマミヤに暴力を振るってしまった。些細なことが引き金となり、話すうちに火がついてしまった。
    しかし、マミヤは怒らなかった。むしろ何が悪いのか分かっていなかったが、これだけ怒っているのは自分のせいなのだろう、とマミヤの考え方も無責任ではあるが、自分が悪いものと半ば無理やり落とし込み、受け入れてしまったのだ。
    これが固定バディを組んで3年目、彼らが25歳のときであった。

    それから監察官からマミヤへの暴力は日常的になってゆき、もはやDVと呼んでもいいような行為は4年近く続いた。常に引き金がどこにあるか分からず、マミヤはただ暴力を受け入れるしか為す術がなかった。
    背中のやたら多い傷跡の半分以上は監察官による暴力によるもので、特に左肩の火傷あとが顕著。正座の状態で熱湯をかけられたようである。それ以来マミヤは熱い湯に触れることが出来ず、手を振りあげられると反射的に身構えるようにもなり、何よりスキンシップも苦手になってしまった。

    4年に渡るDVの中でもその鱗片を一切見せず、彼らはあくまで表面だけは最初に謳われた「理想のバディ」を周りに見せ続けていたが、おそらく知っていた(勘づいていた)のは極わずかの医療班の者だけだろうか。

    そんなある日、思わぬところでこの日常に終止符が打たれる。
    現在固定バディを組んでいる年下の監察官がこの事実を知り、その正義を持ってマミヤとその監察官の固定バディを解散させたのだ。

    その道中には多く紆余曲折あったが、無事にマミヤは元の日常に戻れ、元バディの監察官もまた違う日常へと身を任せることとなった。
    元々が暴力とは無縁の人生だったため、マミヤは今でもDVの日常を忘れられずにいる。しかし、現在の固定バディの監察官が良くしてくれているおかげか、少しずつ回復を見せてはいるようである。