「その他大勢の命なんて、藍子には知ったことではありませんから」
「ご奉仕させてくださぁい!」
「なんですかぁ、丸腰だとでも思ったんですかぁ?」
「ずるい、ずるい、ずるい、ずるい!!あの時藍子にはお兄ちゃんしかいなかったのに!!お兄ちゃんが藍子の全てだったのに!!!」
『赤軍に所属する1年生。心理戦を得意とする。艶やかな黒髪に紫の瞳。ヤンデレちっくな性格で使用武器は鎖鎌。顔に傷跡が残っている。』
所属-インペラトル暗殺部隊(一般部隊紛れ)
学歴-赤軍(赤軍に所属する前は軟禁されていたため)
家族構成-義父(矢倉藍一郎)※故人、実父(矢倉泰紀)、実母(矢倉美和)、実兄(矢倉巴)※異父兄妹
住居-アディ・若都さん(@NKsousak)の邸宅に居候
人を奉仕することに執着に近い何かを持っている。今では従うべき相手や恋人が出来、交流関係も広がり、多少落ち着いてきたが、相手に尽くさなければ自分を必要としてもらえない、認識してもらえないという思いが今でも根強く残っている。
自分に対して何も感じてもらえない、ということに強い不安を感じる。憎悪でも嫌悪でも負の感情でも良い。自分に対して何か思ってくれるところがあるなら藍子は幸せなのである。
特別な人はその限りではないが、人を殺すことに毛ほどの抵抗も見せない。基本的に“特別”だと感じている人以外は取るに足らない存在。ご奉仕したいとせがむのも結局のところ、相手のためではなく自身に“何か”感じてもらいたい、という自分本位な考えの表れなので他人に対しての思い入れは薄い。逆に特別な人への依存度が高く、その人を中心に彼女の世界が回っているといっても過言ではない。その対象は主に恋人、主・同僚へ向けられている。
実家は人間関係が入り組んだ上流家庭。
藍子の実父の泰紀は大きな総合病院に勤めており、母の美和は藍一郎とかつて一緒に住んでいた屋敷で隠居中。
藍一郎を亡くしたショックから泰紀と関係を持ち、望まれぬべくして身籠り、藍子が生まれる。生まれ、兄である巴に見初められ幼児期から15歳まで軟禁される。自分を認め愛してくれるのは兄しかいないという虚言を刷り込まれ続け兄に依存していたが実父に真実を教えられ脱走を試みる。それ以来兄を心から憎む。
兄を殺すことを目標とし、それを達成したら自分も死のうと考えていたがアディ・若都さんに生きる意味を与えられ彼の望むまで付き従うと誓う。
赤軍に入ったのは兄を殺すために奔放する上で好都合だと感じたため。組織に対する忠誠心は無い。
赤軍1年の西湖半月くん(@serori_rean)と恋人関係。