名前:クロイ・マクベス
年齢:19歳
性別:女
身長:155cm
体重:43kg
国籍:イギリス
所属陣営:秋
[容姿]
紫がかった水色の髪とターコイズの瞳。癖のある髪をハーフアップにしている。
シンプルなワンピースとサンダルを着用。素手で触れない薬品等を扱うため手袋をはめている。
細身で肉がついていない。悲しいほどにない。
[詳細]
秋陣営、キャスターのマスター。
それなりの魔術一家の出。魔術刻印を継いだのは兄だったため、自分は自分で有用と思う研究を続けていた。
しかし自身をないがしろにする本家に嫌気が差して出奔、時計塔に入り込むもののそこでも研究が認められず、出てきてしまった。
プライドは高いが勝利のためには強かに有効性の高い策を弄するタイプ。頭を使う方。いい線行くのに詰めの甘いタイプでもある。
倫理観はしっかり欠如しており、自らのサーヴァントの行いに対して思うところは特にない。必要なら行うのみ。
今回の聖杯戦争ではキャスターの宝具によって生み出された「人形」たちを引き連れて敵陣調査に赴いており、
主にサーヴァントの誤認を狙った作戦をとる。
自らの使用魔術から照らし合わせて相性がよいと思われるサーヴァントを召喚しようと媒介を探した。
聖杯を手に入れ、自分の理論が正しいことを証明し、今まで自分をあざ笑ってきた者を見返すために聖杯戦争に参加している。
【魔術】
置換魔術、特に物質の分解方面に特化した魔術を使用する。特徴的なのは、そこに科学を応用していること。
酒をアルコールと水に、水を酸素分子と水素分子に、酸素分子を酸素原子に、と細かく分解していく。
分解に分解を重ね、物質を際限なく細かくしていくことで、全ての源といえる極小、根源へ到達することを目指している。
"数々の魔法を魔術レベルへ引きずりおろした科学を修めることで、それによる魔術の格下げを予測、あるいは回避する"ことを是として
一般の大学で勉強しているのだが、魔術の世界へ科学を持ちだすというタブーを犯しているため、当然ながら真っ当な魔術師からは白い目で見られる。
戦闘に置いてはこの置換魔術を使い、彼女の理解及ぶ物質であれば分解させられる。構造が単純なものほど素早く確実に分解できる。
科学で分析できていないものは分解できないため、魔術を分解するのは難しい。魔術によって作られた自然物や素材が現存する構造物なら話は別。
分解しかできないため積極的な攻撃手段は持たないが、完全ではないものの人体を分解することで攻撃とすることはできる。
[一人称]
私
[二人称]
貴方
好き:濃いミルクティー
嫌い:体のことを言われること、バカにされること、ブラックコーヒー
時計塔での経験から、その所属魔術師を目の敵にしている節がある。
「ぜっっったいに聖杯を手に入れて、私の正しさを証明して!私をバカにしやがった間抜けな時計塔の連中を見返してやるのよ!!」
「どんな展開になろうと最終的に私の下に聖杯があることが達成すべき目標。確率の高い方法として同盟を選択したけれど、それに固執する必要は全くないわ。ま、利用できるうちは存分に利用させてもらうけど」
「勝つ方法を考えるのは私の仕事。貴方はここで存分に腕を振るうといい」